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お葬式でのタブー

お葬式でのタブーには、身だしなみのタブーと言葉使いのタブーなどがあります。
まず身だしなみのタブーですが、お悔やみの連絡を受けた直後に訪問する際は普段着で行きます。
準備をしていたかのような印象をご遺族方に与えてしまいますので、喪服で行くのは避けましょう。

また香典も必要ありません。
葬儀に参列する際は、基本的に黒などの地味なスーツを着用します。
美容院に言って髪を整えるのはタブーです。

女性の場合は化粧も控えめにし、毛皮や皮のコートは「殺生」を連想させるので着てはいけません。
お香典は新札ではなく古札を使用します。
こちらも準備をしていたかのような印象を与えないためです。

香典袋に花が描かれていますが、蓮の花は仏式の葬儀の時に、百合の花はキリスト教の葬儀に使う決まりですので注意しましょう。
言葉のタブーとしては、お悔みの言葉をご遺族に述べる際に、不幸を連想させるような忌み言葉や重ね言葉は使わないようにするのが礼儀です。
忌み言葉や重ね言葉には「苦しむ」「迷う」「浮かばれない」。

「重ね重ね」「またまた」「返す返す」「また」「なお」「さらに」などがあります。
他にお葬式のタブーとして、僧侶の読経が終わるまで席を立ってはいけないというものがあります。
故人とそれほど親しい付き合いがなかった弔問者の場合などは、葬儀に長居せずに早めに斎場を後にするケースが多いです。

読経中に席を立つのは失礼ですので注意しましょう。
またかつてタブーとされていたといわれるものに、「子を亡くした親は火葬場に行けない」というものがあります。
子を亡くすとことを「逆縁」といいますが、子を亡くした親の悲しみはとても大きいものがあります。

タブーというよりも辛い思いをこれ以上させないための周囲の気遣いといえるでしょう。
以上のようなタブーや葬儀の非日常的な雰囲気からも分かるように、近しい人の死というのは当事者にとって非常につらいものであります。
普段の生活と同じような気持ちで葬儀に参加して失礼な態度をしないような気配りが必要となるのです。
お葬式で慌てないためにも日ごろから知識を入れておきましょう。